1949-11-24 第6回国会 衆議院 大蔵委員会 第16号
○三浦政府委員 この特別会計の二十四年度におきます欠損の見込みと申しますか、欠損と考えられておりまする現在の数字を一応申し上げますと、手持薪炭の値引き減耗損が十一億五千百六十九万九千二十二円、これが大体今年度末から来年度へ越しました数量、それからこの七月末買い入れました薪炭の数量、これに対しまして値引きをしなければならない、減耗を見なければならぬ数量のこれに対する金額が、さような数字に予定されておるわけであります
○三浦政府委員 この特別会計の二十四年度におきます欠損の見込みと申しますか、欠損と考えられておりまする現在の数字を一応申し上げますと、手持薪炭の値引き減耗損が十一億五千百六十九万九千二十二円、これが大体今年度末から来年度へ越しました数量、それからこの七月末買い入れました薪炭の数量、これに対しまして値引きをしなければならない、減耗を見なければならぬ数量のこれに対する金額が、さような数字に予定されておるわけであります
しかしてこの会計の運営の状況を見まするに昭和二十三年度以前に生じた損失額は約三十四億円でありまして、これに残務の整理によつて生ずることが予定される現場の不足並びに手持薪数の値引き減耗損を加えますると、大体五十五億円の赤字が清算決了時において発生することが見こまれる次第であります。